TOPICS(女満別)
生まれは極寒焼き肉の北見市、目の前にはサロマの牡蠣。幼少から牡蠣を炭で焼いては牡蠣パーティが日常で、最近は牡蠣と季節を追って北海道を巡るのが楽しみなオイスターマン 坪井 亜樹(つぼい あき)が過去6回にわたり、隠れたオイスターアイランド 北海道の魅力をお届けしてきた「牡蠣の旅」も、今回で最終回を迎えることになりました。
過去6回のコラムでは、その時期に旬な牡蠣産地を紹介してまいりましたが、ぜひ、皆さんもバックナンバーで振り返りながら、北海道オイスターアイランドを巡るオイスターツーリズムを楽しんでいただけたら嬉しいです。
そして、産地を巡ると抑えきれなくなるのが「牡蠣をもっと知りたい」という衝動。
今回はそんな牡蠣好奇心旺盛な皆さんにぴったりな「牡蠣博士検定」をご紹介します。
場所は、湖の牡蠣礁に浮かぶ“牡蠣神社”がある道東の厚岸町。
毎年3月第三日曜日に全国から100名ほどの牡蠣好きが集まり、事前に購入したテキストで勉強をして検定に臨みます。
出題は問題集にある210問中から30問がランダムに出題され、正解率80%で合格という超難関検定。
内容も牡蠣の生態から歴史、環境、文化など多岐に渡り、私も数時間テキストを読みこんでも合格するかどうか不安でいっぱいだったのを思い出します。
同日開催される「酪農博士検定」も気になりますが、魅力なのが検定後に開催される「食べる会」が圧巻!厚岸牡蠣や厚岸牛をはじめ、海や山の幸が食べ飲み放題!
90名限定なので、検定と合わせてこちらのお申込みもお忘れなく!
厚岸町は日本で初めて、そして現在も道内唯一の種苗センターを有し、また古くは4千年前から牡蠣が生息していたと言われており、牡蠣好奇心を満たすには充分過ぎる旅になるかも!
釧路空港から車で60分。牡蠣博士検定を機に訪れてみてはいかがでしょうか。
第13回牡蠣博士検定・第7回酪農博士検定
厚岸ネット事務所(厚岸清掃社内)
電話 | 0153-52-4574 |