国内最大の湿地帯が広がる国立公園。特別天然記念物のタンチョウや、キタサンショウウオ等の希少な動植物たちの生息地になっています。展望台や木道の散策で釧路湿原の雄大な景色を満喫することができます。また、夏はくしろ湿原ノロッコ号、冬はSL冬の湿原号で、釧路湿原の雄大な車窓風景と四季折々の湿原風景を堪能できます。
約15万年前の火山活動によってできたカルデラの上に広がる阿寒摩周国立公園。温泉地として有名な阿寒湖をはじめ日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖、世界的な透明度を誇る摩周湖という3つの湖が近接する、全国でも貴重な地形が特徴です。阿寒湖には特別天然記念物の「阿寒湖のマリモ」が生息しています。阿寒湖やその周辺ではフィッシングや湖畔散策、サイクリングなどで雄大な自然を楽しむことができます。
海産物を炉端スタイルで提供したのは釧路が発祥とされています。熟練の手で焼きあげられた新鮮な魚介類を堪能できる炉端店や自分で食材を焼いて楽しむことのできる岸壁炉端があります。岸壁炉端は釧路港の岸壁で幣舞橋を眺めながら、地元の魚介類を炭火焼きで堪能できます。
阿寒湖の夜の森を舞台に、プロジェクションマッピングやシノグラフィー(光と音の舞台装置)など、最新のデジタル技術を駆使した幻想的な、地域に伝わるアイヌ民族の物語を体験できます。例年5月中旬から11月中旬まで実施しています。
釧路港開港から50年を記念して始まった、釧路の夏を彩るお祭りです。漁船の山車が練り歩く「大漁ばやしパレード」をはじめ、音楽パレードや港町くしろならではのさまざまなイベントが行われます。
“大地の恵み・大海の幸・大空の華”をテーマに開催される。釧路の秋の訪れを彩るイベントで北海道最大級の三尺玉等釧路川と釧路港を華麗に彩る花火大会など各種催しがあり、楽しむことができる。
紅葉が色づきはじめた阿寒湖で行われる、国の特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」を保護する目的のイベント。阿寒湖に丸木舟を浮かべ、マリモを迎える儀式、マリモを護る儀式、マリモを送る儀式が神々しく行われます。
冬の釧路を彩る一大イベントで、氷雪像や氷雪すべり台が設置される。夜はライトアップや花火の打ち上げが行われ、光と雪の幻想的なコラボレーションを見ながら地元グルメも味わうことができる。
全面氷結した氷上で、セレモニーや氷切り体験、氷上ミニゲームなどのほか、凍てつく阿寒湖上に期間中毎夜打ちあげられる花火。氷点下の澄み切った空気の中、阿寒湖の氷上から夜空に大輪の華が美しく彩ります。