函館を象徴する絶景スポット。日本各地の魅力を紹介する『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』により、“わざわざ旅行する価値がある”を意味する「三ツ星」が与えられています。 その美しさは夜景だけに限らず、刻々と夜が明けていく早朝の時間帯や、広大なパノラマが壮観に感じられる晴天の午後など、その瞬間にしか出会えない光景が心を揺さぶります。
江戸末期に開港した函館には諸外国から文化や風習が伝わり、国内の他都市とは性質を異にする街並みが形成されていきました。函館山のふもと・西部地区には代表的な歴史的建造物として知られる旧函館区公会堂やカトリック元町教会などが点在し、現在も数多く残る和洋折衷住宅とともに異国情緒を醸し出しています。
函館は三方を海に囲まれ、日本海の暖流と太平洋の寒流が流れ込む好漁場に恵まれています。獲れたてのイカや脂ののったマグロやホッケなど、美味しい近海ものが目白押しです。駅前の函館朝市には新鮮な海鮮を味わえる店が軒を連ねます。ベイエリアや元町には、赤レンガ倉庫やレトロな民家などを活用した雰囲気ある飲食店が多数そろっています。
函館から車で2時間ほどの松前町の松前公園には約250種10000本の桜が植えられ、白壁の松前城と桜のコントラストは素晴らしく、歴史ファンにも人気。日本さくら名所100選にも選定されています。
明治維新前後の戊辰戦争で、最後の戦いの舞台となった五稜郭の歴史を伝えるイベントです。初日は碑前祭と土方歳三コンテスト、2日目は維新行列や開城セレモニーを開催されます。
函館の夏の一大イベント。港に打ち上げられる迫力満点の花火大会や、ワッショイはこだて(パレード)などが開催されます。
函館から車で約1時間半の江差町で370年以上の歴史があるお祭り。豪華絢爛な山車(やま)が夜遅くまで町内を練り歩く様は、迫力満点です。
北海道唯一の国指定文化財庭園で函館の紅葉の名所である香雪園(見晴公園)では、紅葉の見ごろに合わせ、MOMI-G(もみじ)フェスタが開催され、夜間にはカエデ並木などがライトアップされ、幻想的な景色を楽しめます。
はこだて冬フェスティバルのメインイベント。函館山のふもとの八幡坂、二十間坂、はこだて明治館前の開港通りがイルミネーションで美しく彩られ、街が光の回廊になります。